レコーディング

レコーディング(宅録)に必要な機材はこれだけ!

レコーディング(宅録)に必要な機材はこれだけ!

これから、自宅でレコーディング(=宅録)をすることを検討されている、すべての人へ。

タクヤくん
タクヤくん
自宅でレコーディングをしてみたいけど、どんな機材が必要なのか分からない!
という人は、多いと思います。

そこで、DTM歴7年の現役トラックメイカーが、自宅でレコーディング(=宅録)を行うために、最低限必要な機材について、ケース別に解説します。

この記事でわかること
  • 自宅でレコーディング(宅録)するために必要な機材は?

レコーディング(宅録)に必要な機材はこれだけ!

まずは、レコーディングを行うために、最低限、揃えなければならない、必須の機材から紹介します。

優先順位の高い、必須の機材は以下の3つです。

レコーディングに必要な機材
  1. DAWソフト
  2. パソコンかモバイル端末
  3. オーディオインターフェイス

① DAWソフト

パソコンを使って録音・波形編集・加工を行うためには、DAWと呼ばれる音楽制作専用のソフトが必要となります。

DAWのおすすめと選び方については、以下の記事で詳しく解説しています。

ちなみに、音を録音して、波形を切り貼りするなど簡単な編集を行い、WAVやMP3などの音声データとして保存したいだけであれば、「Audacity」のような無料の音声編集ソフトでも大丈夫です。

ただし、無料の音声編集ソフトは、できることが限られていますので、他の音を足したり、エフェクトで音を調整して、最終的に「音楽」として仕上げたい場合は、DAWソフトを使うことをおすすめします。

② パソコンかモバイル端末

DAWソフトを使う場合、または簡易的な波形編集ソフトを使ういずれの場合においても、パソコンかiPad/iPhoneなどのモバイル端末は必須です。

パソコンとモバイル端末のどちらがよいのか?について気になる人は、以下の記事をチェックしてみてください。

③ オーディオインターフェイス

楽器やマイクなどのアナログの外部機器は、パソコンに直接接続することはできません。

必ず、アナログの音声信号をパソコンで扱えるデジタル信号に変換してから接続する必要があります。

そのためには、オーディオインターフェイスと呼ばれる機材が必要になります。

これら3つが揃ってない状態で、レコーディングすることはおすすめできません。

そして、ここからは、何を録りたいかや、どんなスタイルで音楽を作るかによって、プラスで必要となる機材が変わりますので、これから説明する内容を参考にしてください。

何を録音したいかによって機材構成は変わる

何を録りたいかによって必要な機材が変わる

まず最初に、何をレコーディングしたいかを整理しましょう。

何をレコーディングしたい?

そのためには、楽曲において、どのパートを打ち込みで作ってどのパートをレコーディングするかを決める必要があります。

参考として、以下のパートは、打ち込み(ソフト音源)で作られることが多いです。

打ち込みで良く作られるパートのランキング
  1. 位:シンセ
  2. 位:ピアノ
  3. 位:ドラム
  4. 位:ベース
  5. 位:ギター

DTM部長
DTM部長
ソフト音源のクオリティが上がってきたので、ベースとかギターも、曲によっては打ち込みでも全然違和感ないです。

レコーディングしたいパートが決まったら、それに対して必要な機材を集めていきましょう。

各パートをレコーディングするために、必要となる機材は以下の通りです。

録音したいパート必要な機材
・ボーカル・マイク
・ヘッドホン
・リフレクションフィルター
・ポップガード
・マイクスタンド
・ギター
・ベース
・アンプ
・アンプシミュレーター
・ドラム
・アコギ
・オーケストラ楽器
・ピアノ
・マイク
・デジタルシンセ
・アナログシンセ
・レコードプレイヤー
・ケーブルのみ(モノラル標準)

ボーカルのレコーディングに必要な機材

自分の声、ボーカル、ラップなどを録音したい場合に、必要な機材は以下の通りです。

ボーカルのレコーディングに必要な機材
  1. マイク
  2. ヘッドホン
  3. リフレクションフィルター
  4. ポップガード
  5. マイクスタンド
ボーカルのレコーディングに必要な機材

細かい接続構成や、セッティングについて知りたい人は、以下の記事で詳しくまとめていますので、参考にしてください。

ギター、ベースのレコーディングに必要な機材

ギターやベースなどの楽器をレコーディングする場合に必要となる機材は、以下の通りです。

アンプシミュレーターのタイプ
  1. アンプシミュレーター
  2. エフェクター

① アンプシミュレーター

エレキギターをライブで使用するとき、必ずアンプを使いますよね。

「アンプシミュレーター」とは、アンプを通したサウンドを再現するための機材です。

アンプシミュレーターには、ギター用のエフェクターのように、ギターから直接ケーブルを接続して使うハードウェアタイプのものと、DAW上で立ち上げて使うプラグインタイプのものがあります。

アンプシミュレーターのタイプ

それぞれの特徴は、以下の通りです。

アンプシミュレーターの種類特徴
ハードウェアタイプ・パソコンがなくても使えるので、ライブやスタジオ練習にも使える。
・掛け撮りしかできない。
プラグインタイプ・DAWソフト上で立ち上げて使えるので、後からアンプシミュレーターの掛かり具合を調整できる。

DTM部長
DTM部長
掛け撮りというのは、アンプシミュレーターを通した状態で録音することです。
自分の音楽スタイルに合っている方を選びましょう。

② エフェクター

ライブでエレキギターを演奏する場合、ほとんどの人がエフェクターを使っていますよね。

アンプシミュレーターと同様に、エフェクターもハードウェアとプラグインのものが存在します。

ただし、エフェクターに関しては、その種類によって音の特徴が大きく変わってきます。

そのため、例えば、BOSS社の「Stompboxes」シリーズを愛用しているなど、気に入っているハードウェアのエフェクターがあれば、そのまま掛け撮りすれば良いと思います。

もちろん、これから新たに購入を検討されている人は、ソフトウェアプラグインを選ぶのもアリです。

ドラムのレコーディングに必要な機材

ドラムの音は、マイクを使ってレコーディングします。

そのため、ドラムセットのレコーディングでは、「マイキング」と呼ばれる、マイクのセッティング作業がとても重要になります。

マイキングを行うためには、マイクを固定するための、「マイクスタンド」が必要になります。

ドラムのレコーディングに必要な機材
  1. マイク
  2. マイクスタンド

① マイク

マイクには、ダイナミックとコンデンサーの2種類のタイプがあります。

マイク1~2本で、ドラムセット全体の音をまとめて録音するような場合には、感度が高く、幅広い周波数の音を拾う事ができるコンデンサーマイクがおすすめです。

ただし、部屋で鳴っている不要な雑音も見事に拾ってくれますので、レコーディング環境には注意が必要です。

それぞれのパーツごとに録音していく場合には、ダイナミックマイクで問題ありません。

ちなみに、マイクを複数本使って同時に録音する場合は、オーディオインターフェイスも多入力に対応したものが必要になります。

ドラムのマイキング

② マイクスタンド

マイクの位置を固定するために、マイクスタンドは必須です。

タクヤくん
タクヤくん
マイクを手に持ってレコーディングしたら良いんじゃないの?

と思われる人もいるかもしれませんが、マイクはとても感度の高い機材です。

そのため、マイクを手に持ってレコーディングすると、思っている以上に「カサカサ」「コツコツ」とマイク表面を擦った様なノイズが入ります。

DTM部長
DTM部長
ちなみに、そうやって生じるノイズのことを「タッチノイズ」といいます。

最初の1本としては、こんな感じでセット販売されているものを購入すると、お得で便利です。

イヤホンなどでも有名ですが、Shure社のマイクはとても音質が良く、プロの現場でも良く使われている安定のクオリティです。

なお、ドラムのレコーディングに必要な機材については、以下の記事でより詳しくまとめています。

シンセサイザーのレコーディングに必要な機材

シンセサイザーをレコーディングするために、追加で必要な機材はありません。

そのため、オーディオインターフェイスと接続するためのオーディオケーブルを用意すれば良いです。

セッティングなども気にする必要がないため、初心者でも比較的、簡単に録音を始めることができます。

ただし、特にアナログシンセの場合は、電化製品が多い部屋だと、ノイズが乗ったりすることもあるので、そこは注意しましょう。

シンセのレコーディングに必要な機材
  1. ケーブル

詳しい接続方法については、以下の記事にまとめていますので、チェックしてみてください。

環境音のレコーディングに必要な機材

屋外などで、街中の雑踏や、自然環境の音をレコーディングする、いわゆる「フィールドレコーディング」をしたい場合には、レコーダーが1本だけあれば、どこでも録音ができます。

シンセのレコーディングに必要な機材
  1. ハンディレコーダー(PCMレコーダー)

「ハンディレコーダー」とは、その名の通り、持ち運びできるレコーダーです。「PCMレコーダー(Pulse Code Modulation)」とも呼ばれていますが、どちらも同じものです。

DTM部長
DTM部長
PCMレコーダーは、非圧縮のWAV形式でデータ保存できるレコーダーのことですが、現在はどちらのタイプでもWAV形式でデータ保存できるタイプのものがほとんどです。
ハンディレコーダーは、マイクが2本搭載されたステレオタイプのものが主流です。これを持ち歩けば、いつどこでも好きなシーンでレコーディングを開始することができます。

また、保存したWAVファイルは、USBケーブルを使ってパソコンに保存することができます。

なお、マイクは感度が高いため、タッチノイズには気を付けてください。

まとめ

この記事で解説した内容のポイントをまとめると、以下の通りです。

  • レコーディングに必要な機材は、DAWソフト、パソコン(モバイル端末)、オーディオインターフェイスの3つ
  • それ以外は、何を録音したいかによって変わる。
  • まずは、打ち込み・レコーディングするパートを決めよう。

レコーディングを始めるために必要な機材は、そんなに多くありません。

ただし、録音したい楽器や、どこまで精度を求めるかによって、追加で必要になる機材が決まってきます。

自分が何をどのように録音したいのか、ちゃんと整理した上で、無駄のない買い物をしましょう。

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